カブリナウイング新旧徹底比較
04 vs 2025VISON

2025モデルが3世代目となるビジョン。今年は走りを追求する方に満足してもらえる要素を強めながら、リフト力が初代ビジョン並みに高められ、使いやすいウイングとなっています。
ビジョンはサイズ8までの大きなサイズがラインナップに加わっています。このためサイズごとに使用風域に合わせてツイストを調整しているとのことです。2025では今までになかった5.5というサイズが加わりました!

使った人のインプレッション

ビジョン7と4を使いました。7はアンダーに強く、4はオーバーに強いと感じました。好印象です!
ビジョン7と4を使用/カブリナアンバサダー 恒川

神ウイング復活しましたね! 軽くて取り回しが良く、オーバー目でもバタつきもなく、使いやすくて相当気に入りました。4.5は過去最高傑作と思います。
ビジョン4.5を使用/カブリナメイト Iさん

軽いうえオーバーにめっぽう強い感じ。使いやすいしパンピングしやすいし、お気に入りになりました。
ビジョン3.5を使用/アカデミー46 脇元菜穂子

04ビジョンと2025ビジョンの比較

それではここで前モデルとニューモデル2025ビジョンを比較していきます。

大きな変更点

今まで使っていたファブリックから帝人製のものへと変更しました。
新しい生地はパリッとした感じが強く、硬めのものに感じます。
様々なメーカーのものを検討テストして一番良いと感じた帝人に決めたとのことです。

トレーリングエッジのカーボン製ミニバテン

今までファブリックの補強が入っていましたが、2025ウイングではカーボン製のミニバテンが配置されました。トレーリングエッジのバタつきを抑える効果が期待できます。

コンベックスストラットの改良

ストラットにはカーブがつきパフォーマンスを生むのに重要な役割をしています。2025ビジョンでは、よりそれぞれのパーツのカーブが大きくなり、使いやすさとパフォーマンスを引き出しています。
↓ 上が2025マンティス、下が04マンティス

ハンドルの位置

前寄りデザインの傾向を強めたとカブリナからの説明がありました。
前ハンドルの位置はそれほど変わらないように思われます。サイズ8だけかもしれませんが、後ろハンドルの位置が前に移動しています。これも前寄りデザインNI変更した結果と思われます。

リーディングエッジのシェイプ

前寄りのウイングにという変更点はリーディングエッジのシェイプにも見て取れます。
ウイングチップを横から見ると、シェイプのボリュームのある位置が変更されています。
また、ウイングチップのカーブをスムーズにするためパーツが一つ増えています。
↓ 下が04ビジョン、上が2025ビジョン

また正面から見ると、リーディングエッジが上反角からまっすぐに伸びていることが見受けられます。
↓  下が04ビジョン、上が2025ビジョン

リーディングエッジ周りのその他の変更点

ハンドル下のパッドが小さくなりました。軽量化のためと思われます。
また生地の補強部分が小さくなりました。これも軽量化に役立っています。

動画でもご覧ください。

価格

大きなサイズを除き、ほぼ04モデルと同じ価格でご提供させていただきます!

サイズ 価格(税込)
2.0 ¥170,500
2.5 ¥176,000
3.0 ¥181,500
3.5 ¥187,000
4.0 ¥192,500
4.5 ¥198,000
5.0 ¥209,000
5.5 ¥220,000
6.0 ¥225,500
7.0 ¥247,500
8.0 ¥264,000