大人気ウイングボードCODEの新旧モデル比較

軽さと乗りやすさで大人気のカブリナ・ウイング専用ボード、CODE。
新たにV2が登場しました。
今回新旧モデルの違いを細かく見ていきます

サイズ展開の違い

CODE

長さ 厚み ボリューム
4’8” 23” 4.1” 58L
4’10” 24” 4.4” 68L
5’0” 25” 4.5” 78L
5’2” 26.2” 4.6” 88L
5’4” 27” 4.7” 98L
5’8” 29.5” 5” 118L

 

CODE V2

長さ 厚み ボリューム
4’8” 23.5″ 4.2″ 60L
4’11” 23.5″ 4.6” 72L
5’2″ 24.25″ 5.3″ 86L
5’5″ 24.5″ 5.5″ 100L
5’8″ 26.5″ 5.6″ 114L
5’11” 29.5” 5.75″ 130L

刻みが変わり、大きな体格のビギナーの方でも十分なボリュームをもつサイズが追加されました。

全体の印象

ボード幅が細めとなりスピードの出るアウトラインに。
構造自体はバンブーで変更なしですが、バンブーは見えないデザインです。
全く同じサイズがないので比較が難しいのですが、若干重量が増し、強度がアップしたように思われます。
V2にはデッキコンケーブが旧モデルに比べて深めに入っています。

↑  CODE78LとCODE V2 72Lを比較

 

テイル

すぐに目に入るテイル形状の違いです。
V2ではテイルカットアウトが大きく入り、テイル形状がダイヤモンド型のようなシェイプに、さらに細く変更されました。
これにより離水性とポンピング性能が抜群に高くなりました。

ノーズ

ボトムに入ったキールが深くなりました。キールを中心にダブルコンケーブが深く入っています。
これにより浮いていない時の直進性を高める効果が期待できます。

キールが大きくなったことでノーズロッカーが大きくなりました。またノーズの厚みも薄くなっています。
これも浮き上がりの性能を高める効果があります。

レイルと厚み


V2ではボード厚がアップしていますが、エッジが立っていることがわかります。またエッジの頂点の位置も異なります。
接水面積を小さくし、離水性を高めています。