2024年モデルで登場し、その使いやすさで話題となっているニールプライドのウイングfirefly。
取り回しやすく、トルクがあり、人気のモノハンドルと良いことずくしです。2025モデルはマイナーチェンジと思っていましたが、変更点がありますので以下ご紹介いたします。
インプレッション
去年の使いやすさはそのままに、2025fireflyはスピードが伸びた感じがします。リーチのバタつきも抑えられた。
脇元祐二
私にとっては大きめの5.5を使いましたが、絶えず上に浮いていてくれる感じがして、とても使いやすいです。
脇元菜穂子
変更点
LEのパネルが増え、カーブが美しく
下が2025ニューモデル。ハンドル近くの黒い生地のパーツが1つ増え、LEのカーブがキレイな弧を描いています。
上反角が少し強くなる
右が2025firefly。上反角が大きくなり、ウイングが真っ直ぐに反っていることがわかります。
また空気圧を多めに入れるようになり、キャノピーが張り気味になりました。
LEのスレどめ補強が増える
下、2025fireflyのスレ留め補強は3つ、旧モデルは2つでした。
ストラットはストレートに
手前が2025firefly。ストラット後方の角度がついている奥の旧モデルに比べ、2025fireflyは真っ直ぐになったことがわかります。
ウインドウの形
窓自体はやや小さくなりましたが、間の仕切りがなくなったので、死角がなくなり効率的に見られるように。
ストラットエンドにベルクロ
ストラットエンドにベルクロがつきました。ブラダーがはみ出したり、またはみ出すことによってパンクするのを防ぐ効果があります。安心して使える工夫です。
トレーリングエッジ側の素材を変更
見た目ではわかりにくいのですが、ニールプライドのウイングはトレーリングエッジ側の素材を厚めにし、強度をアップしています。
ストラットの空気穴が小さく
ストラットに開けられた穴は小さくなりました。ウイング内側の空気を効率的に流す効果のある形状ですが、必要最低限に調節されたものと思われます。
ハンドルにハーネス用メモリ
モノハンドルではハーネスラインをつける位置が自在に変えられるので、分かりやすい目盛りがついて便利に。
価格
2025fireflyは量産になったので、価格はなんと旧モデルより安くなりました!
サイズ | 価格(税込) |
2.0 | ¥165,000 |
2.5 | ¥170,500 |
3.0 | ¥176,000 |
3.5 | ¥181,500 |
4.0 | ¥187,000 |
4.5 | ¥192,500 |
5.0 | ¥198,000 |
5.5 | ¥203,500 |
6.0 | ¥209,000 |