04コードと旧コードの徹底比較

一昨年販売が開始されて以来、常にその乗りやすさと性能の高さで多くのウイングユーザーの皆様から支持をいただいていたコード。
04モデルでも進化して販売されます。
この記事では同じボリューム100Lを比較していきます。

特徴の説明
旧コードからの変更点

・バンブー構造をやめ、カーボンボードとして生まれ変わりました
・工場が変わり、美しい仕上げに
・ボード幅が広くなり、安定性がアップ
・デッキコンケーブが効いたデザイン
・ボトム形状が変更

デッキ面

↑ 左が03コード、右が04コード
カーボンテイストが強くなり、その結果、水に対する反発力とボードの硬さがアップ。強度も増しました。
製造工場が変わり綺麗な発色の美しい仕上げとなりました。


コンケーブが入り、快適なライディングと安定性を高めます。


↑ 左が04コード、右が03コード
テイル形状も変わりました。厚みでボリュームを出していた03モデルに対してワイドにしてボリュームを出してあります。

サイド

↑ 左が03コード、右が04コード
サイドから見るとボードの厚みが変わったことがわかります。

ボトム面
こちらがボトム全体のシェイプがわかる写真です

↑ 左が03コード、右が04コード


03コードで大きく入っていたカットアウトを変更。03モデルで一番の魅力であった上がりの良さをそのままに、飛んでいない時の安定性をアップすることに成功。上がりの良さを引き出すため、フォイルマウントの位置も前寄りになっています。


ノーズの形状も変わりました。
キールは少なくなりましたがワイドにしボリュームを待たせることで安定性がアップ。ビギナーの方に嬉しい立ち上がり時の安定性が増しています。またノーズがワイドになったことでリフライトしやすくなりました。


スペック比較

製品名 ボード長 厚み
03コード 100L 5’5″ 24.5″ 5.5″
04コード 100L 5’5″ 26.7″ 4.9″

インプレ
恒川アンバサダー 「反発するので離水性が良い。カーボンボードらしい」
西大アンバサダー 「お気に入りです。とても進化しました。上がりの良さ、リフライト性能が高い」(体重73キロで86L使用)
脇元祐二 「カーボンの硬さと軽さが際立つボード。コンケーブで乗りやすさが抜群」(体重66キロで72L使用)
脇元菜穂子 「癖がなくタックジャイブともに楽にでき、力を抜いて楽しく乗ることもできるボードだと思います」


04CODEスペックと価格

長さ 厚み ボリューム 価格(税込)
4’8” 23″ 4″ 60L ¥275,000
4’11” 24″ 4.4” 72L ¥280,500
5’2″ 25.5″ 4.6″ 86L ¥291,500
5’5″ 26.7″ 4.9″ 100L ¥313,500
5’8″ 28″ 5″ 114L ¥324,500
5’11” 29” 5.3″ 130L ¥324,500
6’2″ 30.5″ 6″ 160L ¥335,500